保育士の仕事は、子どもと関わる時間だけではありません。
行事の準備、壁面装飾、おたより作成、教材づくり…
そのどれもが大切ですが、時間がいくらあっても足りない!と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
特に1歳児クラスでは、遊びや活動の内容に合わせて教材を準備することがありますが、まだ文字や細かい指示が理解できない年齢だからこそ、視覚的にわかりやすい教材づくりが求められるでしょう。

活動と活動のちょっとした間に何かしたい!

活動の前の導入で何かできたらなぁ
と考えることがありますよね。
でも、忙しい毎日で「1から手作りする時間がない…」というのが現実。
そんなときに頼りになるのが【データ保育教材】です。
そんなデータで配布される保育教材は、印刷すればすぐに使える状態のものが多く、自由にサイズも大きくしたり小さくしたりできたり、ダウンロードしたその日から保育に活用できるのが魅力です。
今回は、データ保育教材についてお伝えしていきます。

データ保育教材のメリットは?
データ保育教材を使うことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここではデータ保育教材のメリットをご紹介します。
準備時間が大幅に短縮できる
これまで手書きで作っていた絵カードやペープサート、スケッチブックシアター、壁面素材も、データなら印刷するだけでOK。
カラープリンターがあれば、ラミネートしてすぐ使えます。
1つの教材を作るのに何時間もかけていた時間を短縮できるのが大きいですよね。
パソコンやスマホで管理できて持ち運びもラク
USBやクラウドに保存しておけば、どのパソコンからでも印刷できるのがデータ保育教材の良さ。
ちょっとした隙間時間にスマホから内容をチェックすることもでき、印刷タイミングも自由自在です。
画用紙を持ち帰って作成するなどの持ち帰って仕事をする…ということも保育士さんあるあるですよね。
そんな持ち帰りするときの荷物の負担も減ります。
すぐ使える!おすすめのデータ保育教材をご紹介
今回ご紹介するのは、時短になったら保育士さんの負担が減るのでは無いかと考えたデータ保育教材です。
手遊びや子どもたちの好きな歌などからイラストを描いて作成しました。
今回は「まあるいたまご」を紹介します。
サンプル画像をご覧になってみてくださいね。






他のデータ保育教材はこちらで紹介しています。
気になるデータ保育教材がありましたらご覧になってみてくださいね♪
手書き風に作成しているため、好みがわかれるかもしれません。ご了承下さい^_^
データ保育教材の使い方
PDFファイルってどんなもの?
こちらでご紹介しているデータ保育教材は、すべてPDF形式のファイルになっています。
PDFとは、スマホやパソコン、タブレットなど、どんな端末でも同じように表示・印刷できるとても便利なファイル形式です。
アプリをインストールしなくても、ほとんどの機器でそのまま開いて使うことができます。
たとえば
スマホ → ブラウザやファイルアプリで開けます
パソコン → Adobe Acrobat Reader(無料)などで開けます
印刷はお好みのサイズでOK!
紹介しているデータ保育教材は基本的にA4サイズで作成していますが、印刷時にサイズを自由に調整することで色々な使い方もできるところがメリットです♪
たとえば
・そのままA4で印刷してA4サイズのスケッチブックに貼ってスケッチブックシアターに
・縮小してA5やハガキサイズにしてカードとして使用
・拡大してA3にしてシアターなどに活用
使う場面や目的に合わせてアレンジ自由です♪
印刷サイズを変更する方法は?
サイズ変更はとても簡単で印刷画面で設定するだけです。
【基本の手順】
PDFファイルを開く 「印刷」をクリック(またはタップ)
「ページサイズ」や「倍率(スケール)」を調整する
例:70%で印刷すれば、小さめサイズに
A5サイズで印刷したい場合は、
プリンターの設定で「2ページを1枚に印刷」などを選択 プレビューを確認して印刷!
※お使いのプリンターや端末によって表示は異なります。設定項目の名前が違っていても、「倍率」や「ページ設定」などの項目を探してみてくださいね。
まとめ
忙しい保育士さんにとって、毎日の準備時間はなるべく短縮したいところですよね。
「今日は何を準備しよう」「明日の活動は…」と悩む時間も、データ保育教材があれば解消できるところもあるでしょう。
印刷するだけですぐ使える手書き風保育教材。
ぜひ、保育にも取り入れていただけたら嬉しいです♪
最後までご覧いただきありがとうございました。