梅雨も明け全国的に暑くなり夏というジリジリと暑い季節がやってきました。暑い時こそ涼しいものを求めるのは、大人と同じく子どもも同じですよね。
夏だからこそやってみたい遊びって何かあるかな?
楽しい遊びで夏を乗り切りたい!
夏ならではの涼しい遊びはたくさんあります。
保育士は保育の中で面白そうな発想が出てくることもあり、それをまた遊びにつなげていきますが、今回は夏ならではの遊びを知りたいあなたのために、
乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊び15選をまとめました。
・夏ならではの涼しい遊び15選
・遊ぶ時に気をつけたいこと
保育園での夏の過ごし方
まず保育園での夏の過ごし方といったら水遊びですよね。水遊びも毎回行っているともっと楽しめるように遊びを提案したくなります。
また気温が高すぎると、熱中症アラートが出て水遊びができない日も少なくありません。そのような時は、室内で過ごすことが多いのが保育園の夏の過ごし方と言っていいでしょう。
夏の室内遊びも決まったものになってしまうと、子どもが飽きてしまう事があります。子どもがどんなものが好きなのか把握しながら夏を乗り切りたいですね。
夏ならではの涼しい遊び
夏といったら涼しい遊び!をしたくなりますよね。涼しい遊びを通して子どもたちも不思議なものに触れる機会が増えます。たくさん子どもの五感を刺激していけるよう楽しい遊びを行っていきましょう!
乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊び15選
ここからは、乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊び15選をまとめてみました。
氷
氷は一つあるだけで、遊びが更に楽しめます。
冷たさを感じたり触ってみたり感触遊びができますね。製氷器の大きさや牛乳パックくらいの大きさの氷などサイズをたくさん準備しておくと、氷の大きさで遊び方もかわってきます。色水で作った氷やおもちゃなどを入れた氷を出して遊ぶことも楽しいです。
色の付いた氷で絵の具遊びも楽しいです。
マットに水を入れる
マットに水を入れてひんやりマットを使うことができます。マットに寝転がってゆっくりすることも楽しいですよね。いくつか準備しておくと子どもも休憩できる場として活用できます。
センサリーバッグのように水の中におもちゃを入れるだけでもまた遊び方が広がります。
ペイント遊び
好きな絵の具を手や足につけて大きな紙の上でペタペタとするペイント遊びは豪快に楽しめます。室内で難しい場合は、ベランダなどのクラスで外と出入りできるスペースを使って遊ぶ事もできます。
体にも絵の具を付けて楽しむ子どももいると思うので思う存分ペインティングして楽しみましょう!
寒天遊び
寒天の感触の好みが分かれてしまいますが、色付き寒天なども取り入れながらひんやり冷たさを楽しめます。
寒天をにぎってみたりつぶしてみたり、容器に入れてごっこ遊びを楽しめたり遊びが広がっていきます。
スライム作り
スライム作りも好みが分かれるかもしれません。スライムのぬるぬるの感触が病みつきになります。
片栗粉で作るスライムは握ると固まり、手にのせたりすると溶けるという不思議な感触が楽しいです。食紅で色をつけていくつか準備しておいても良いですね。
トイレットペーパーの芯を使って花火製作
トイレットペーパーの芯の先端に細かい切り込みを入れ、スタンプができるように折ります。
細かい切り込みの方が花火らしさが出るので好きな色で花火を表現するのも夏の製作遊びになります。
色水遊び
色水を作り容器に移し替えて遊んだり、色水だと透明な水よりも視覚的に目に入るので色水が流れていく様子を見るのも楽しいです。
また色水をビニール袋に入れて触ってみる遊びも楽しいですよ。
ジュース屋さんなどのごっこ遊びも展開できますね!
泡遊び
泡を作りスポンジにつけてみたり、ふわふわな泡の感触を触ってみたりしながら遊べます。中には体に泡をつけて遊ぶ姿も見られるでしょう。
お掃除ごっこや、食べ物屋さんごっこをしても楽しいですね。絵の具をつけて色付きの泡遊びも良いです。
ソルトペインティング
ソルトペインティングとは、ソルト(塩)を使って楽しむペインティングです。
画用紙などの好きな紙に木工用ボンドで自由に絵を描きます。その上に塩を振り、余分な塩を落とすと土台が完成します。
水で溶いた絵の具を塩の部分に綿棒でチョンっとつける事で色がにじんで広がっていきます。何色も色をつけることで更に綺麗なペインティングができますよ。
乳児クラス(1.2歳くらいから)の土台はあらかじめ作っておき、色付け部分から導入していくとよさそうですね。色がつく事の楽しさを感じることができます。
スイカ割り
お部屋でもスイカ割りを楽しむことができます。本物のスイカが準備できれば本物のスイカを、または紙の手づくりスイカを作り半分に割れるような仕組みにしてスイカ割りを楽しんでも良いですね♪
子ども一人一人スイカ割りへの力加減が違って見ていて楽しいですよ。
ヨーヨー
ヨーヨー釣りを楽しめるように準備をしたり、プールにヨーヨーを浮かべて触ったりぽちゃんとプールに投げて遊べます。ヨーヨーの中の水の音を楽しむことも楽しいです。
また凍らせたヨーヨーを取り出してみる工程をみんなでみることも良いですよね。そのあとは氷遊びにしても楽しいでしょう。
センサリーバッグ
センサリーバッグを作り、冷たい感触やプニプニの感触を触って遊ぶことができます。センサリーバッグの中身を凍らせたたり凍らせたものを少し溶かして触って見るなどの遊び方もあるのでいくつか準備してあると楽しめます。
泥遊び
泥遊びも水遊びと違った楽しみ方ができます。泥水を使ってごっこ遊びをしたり、全身泥まみれになりながらも楽しむことができます。
水をくんで泥にする工程も楽しいですね。他にもどこに水が通っていくのか見えるように砂でトンネルや道を作って遊んだり、泥遊びのバリエーションはたくさんあります♪
金魚すくい
牛乳パックや排水溝のネットを使ってパテづくりをし、たらいに浮かばせた金魚や魚をすくって遊べます。すくって遊ぶことが楽しいので、楽しめる子どもは何度も遊べます。色の付いた氷すくいをしても楽しそうですね!
春雨遊び
春雨を使って感触遊びができます。水につける前の状態の春雨を触ってみたり、そのまま春雨を戻す工程から一緒にできます。また色をつけた春雨を準備して、ままごと遊びや流しそうめんの台を使って流して遊ぶことも楽しいですね。
乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊びこれだけは注意!
乳児クラスでは、成長段階からなんでも口に入れてしまう時期なので注意しながら楽しく遊べるようにしましょう。
アレルギーの有無も再度確認してから遊びを始めてくださいね。
また外で涼しい遊びをする際は、熱中症に気をつけて遊ぶようにしてください。こまめな水分補給も大切です。
遊びの事前準備や片付けはどうやってやるかなどある程度決めてから遊びをはじめましょう。
乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊び15選【まとめ】
乳児クラスの子どもたちも楽しめる!夏ならではの涼しい遊び15選をお伝えしていきました。
いかがでしたでしょうか?
夏ならではの涼しい遊びは、他の季節でも出来そうですが、この暑い時期だからこそ豪快に遊べるというのがメリットになります。
豪快に遊ぶ楽しさは子どもや私たちにとっても大事なことです。
この暑い夏を乗りきるためにぜひ大人も一緒にたくさん遊んで楽しめたら良いですね。
この記事が少しでも遊びの参考になれば嬉しいです^_^
最後までご覧いただきましてありがとうございました。