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人間関係が苦手 現役で働いている保育士がやっている人間関係を円滑に進めるコツ

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保育園は子どもの成長を見守りながら保育していく場ですが、そのためには保育士が必要です。

担当するクラスにより、一年間一緒に保育をしていく保育士が決まります。

そして、一緒にやっていくための人間関係も大切になります。

保育園の人間関係に疲れた。。。

あの先生が苦手だな。。。

このように一度は人間関係に悩んだ保育士さんはいらっしゃいませんか?

今回は、人間関係が苦手 現役で働いている保育士がやっている人間関係を円滑に進めるコツをお伝えいたします。

保育士の退職理由

令和4年度東京都保育士実態調査では、過去に保育士として働いていたけれど退職した理由の一つとして、職場の人間関係が1番多い結果となっています。

平成30年度の東京都保育士実態調査でも、職場の人間関係が退職理由の1番目になっていました。

また、今働いている職場で働き続けるために充実を希望する点で、職場の人間関係の充実を希望する方が全体の約6割を占めています。(令和4年度東京都保育士実態調査より)

どちらの点でも、職場の人間関係が大切なことがわかります。

保育士を辞めた理由は、「職場の人間関係」が3割強(31.5%)で最も多く、次いで、「仕事量が多い」(23.1%)、「給料が安い」(22.1%)、「健康上の理由(体力含む)」(20.6%)となっている。

                                引用元 令和4年度東京都保育士実態調査結果

保育士を辞めた理由としては、「職場の人間関係」が最も多い。また、「給料が安い」が2番目に多く挙げられているが、再就業時の条件としては、「給与等」よりも「通勤時間」や「勤務日数」、「勤務時間」の割合が高くなっている。

                               引用元 平成30年度東京都保育士実態調査結果

なぜ人間関係が大変なのか?

保育園の方針や園長の保育観の違い

就職してから気づくこともある、保育園の方針が思っていた方針と違ったり、園長との保育観の違いで頭を悩ますこともあります。こちらが要望を伝えても、聞き入れてもらえずに却下されてしまうこともあります。

女性の比率が多い職場

保育士というと女性というイメージがあるように、女性の比率が多い職場です。

男性保育士さんが充実していると雰囲気が和やかになる園もありますが、中には同性同士の環境なので意見が分かれるとなぜか派閥になることがあります。

ピリピリな現場は、保育していても気まづいです。

保育業務の多さ

保育業務に追われていると、気持ちも落ち着かない状態で保育してしまうので、余裕がなくストレスが溜まってしまいます。

そのストレスを周りの保育士にぶつけてしまうこともあります。(特に年下に対しての方が多いかもしれません)

その中での保育はぎくしゃくしやすい所がありますよね。

しっかり休息できない環境

上記の保育業務の多さに追われて、休憩も休憩じゃない速さで終わってしまい、疲れが取れずそのまま午後の保育を迎える環境です。

休息できずに疲れが重なりストレスも溜まってしまうと、人間関係にも支障が起きてしまいます。

保護者対応

保護者対応が業務の一つですが、中にはクレームをしてくる保護者さんもいらっしゃいます。

クレーム対応もしなくてはならないことで精神的に疲れてしまうこともあるでしょう。

人間関係を円滑に進めるコツ

挨拶や報連相はしっかり

まずは、笑顔で挨拶をしたり、クラスの先生たちとの報連相はしっかり取るようにしましょう。

心がけることで、保育者との何気ない会話でやりとりができるようになり何かあったら相談できる環境も作れるかもしれません。

相談してみる

何か不安な事があれば、相談してみることも一つです。

クラスの先生に相談しづらいときは、話しやすい先生や主任などに伝えてみることも、悩みの解決方法になります。

聞かれるまで自分のプライベートは話さない

クラスの中で人間関係を円滑に進めようとすると、ついつい何でもしゃべってしまいがちです。

でも私は、仕事の仲間という点を頭にいれて、自分からはプライベートの事は話さないようにしています。

根掘り葉掘り聞いてくる人もいるので、めんどくさくならないような対策を練っています。笑

聞き流すことも大事

クラスの中での会話は大事ですが、時にこれは違うなと感じる事もあります。全部を鵜呑みにせず、聞き流すこともストレスを溜めない一つの方法です。

たまに、愚痴を伝えてくる保育者もいるので聞き逃すようにしています。

距離を置く

めんどくさいな〜と感じる時ってありますか?

私はあるのですが、そんな時は、他の作業をするために移動したり、必要以上に関わらないようにしています。

適度な距離を置くことも一緒に保育している中で大事なことです。

はっきり伝えてみる

伝え方が難しいところもありますが、時にははっきり伝えてみると、お互いの意見がわかり改善策が見えてくることもあります。

割り切る

仕事上での関わりなので、割り切ることも大事です。

合わせる所は合わせ、納得できないところはささやかな抵抗を持ちながらも、関わっていくスタンスの時もあります。

合わせることが難しくストレスが溜まってしまったら、他の方法も実践してみてください。

人間関係が苦手な人は転職も一つの手段

人間関係を頑張ってみたけど、どうしても自分に合わない環境と感じたら転職することも一つの手段です。

勤めた園が全てではないです。

何園も派遣として働かせていただいている私が感じる事は、その園によって本当に保育の色が違うということです。

保育者の人間関係もさまざまでした。

とっても仲のいい関係の園もあれば、上下関係がとても厳しい園など…

経験してわかることは、自分に合う職場が絶対に見つかるということです!

ですので、転職も頭に入れておくと、園での人間関係においての悩みも軽くなるでしょう。


人間関係が苦手 現役で働いている保育士がやっている人間関係を円滑に進めるコツ【まとめ】

人間関係が苦手 現役で働いている保育士がやっている人間関係を円滑に進めるコツ

をお伝えしました。

いかがでしたでしょうか?

私の経験談を踏まえて、人間関係を円滑に進めるコツをお伝えしました。

私も最初は頑張っていたところもあったのですが、頑張らなくていい。柔軟に対応していくことをやっていくことでだいぶ気持ちが軽くなりました。

この記事が、人間関係に悩んでいる保育士さんの解決策の一つになればと思います。

無理をすると体調にも支障が出てしまうので、無理はされないように保育園での関わり方をされてくださいね。

最後までご覧いただきましてありがとうございました♪

他にも保育に関する記事を書いていますので、良かったらご覧になってください^_^

たるぎ

保育士16年目のたるぎです(^^)
こちらでは特に1歳児クラスの保育に関する情報を発信しています⭐︎

また、派遣保育士の経験から転職に悩んでいる方の参考にもなるように派遣保育士の働き方についてもお伝えしています。
時々、趣味の韓国についても記事を書いています♪

趣味: DANCE,ファッション,韓国,メイク好き

よろしくお願いします⭐︎

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