クリスマス行事が終わるともう年末年始ですね。
年末までに今年の最後のやることといえば年賀状作成です。
子どもと年賀状を作ったり、保育士が作成した年賀状を送ったり園によって違いますよね。
園によって年賀状の作り方も様々ですが、保育の活動のひとつにすることもできます。
製作として取り入れても良いですね。
今回は保育園でできる1歳児向け手作り年賀状のアイデアとメッセージ例をお伝えします。
【キララサポート保育】保育園でできる1歳児向け手作り年賀状アイデア
スタンプ
たんぽやスポンジを使ってスタンプをした紙を今年の干支の形に切り取りハガキに貼りつけます。
または、切り抜いた干支の形をハガキに合わせて固定しスタンプをしていくこともできます。
干支の形だけでなく背景としてぽんぽんと色付けをすることもかわいいですね。
他にも既存のスタンプを使いながらハガキにスタンプをしていくこともできます。
いろいろなスタンプを子どもが選べることでひとりひとりにしかできない色合いや雰囲気をつくることができるでしょう。
目鼻などのパーツ貼り
切り取った干支の形に目や鼻・口のパーツ貼りをします。
福笑いのような感じで子どもたちにパーツ貼りをしてもらうと、ひとりひとり個性がでた顔になるので可愛いですよ。
お絵描き
ハガキの上を自由にお絵描きして色付けをし、こちらが準備したお正月にちなんだものをペタペタ貼ったりしながら装飾することができます。
手形や足形
手形や足形をスタンプや絵の具を付けてとります。
干支の形をとってもいいですし、獅子舞の足を手形でとることもできます。
色を変えたりとアレンジができるので可愛い年賀状が出来上がりますよ~♪
貼り絵
ちぎった折り紙やこちらが事前に準備した切ってある紙にのりを使ってペタペタ貼り、干支の絵やお正月にちなんだイラストのように作ることができます。またのりでなく両面テープをつけた場所に紙を貼ることもできますね。
霧吹きでにじみ絵
ハガキに霧吹きをしてしまうとハガキがやわらかくなってしまうので、画用紙や和紙に色をつけて霧吹きをしてにじみ絵を作ります。紙が乾いたら干支の形やお正月にちなんだものの形に切り取りハガキに貼り付けて完成です。
シール貼り
シール貼りも楽しめる製作です。
お正月ということもあり金色や銀色のシールを使ってお正月の雰囲気を出すことも良いですね♪
シール貼りも自由に貼ったり、決まった台紙に貼るようにするなどあらかじめ決めておくと良いでしょう^ ^
他にも製作に加えて、クラスの写真を使うこともできます。子どものクラスのお友だちを知る機会ができてよいかもしれません。
ただ気をつけなければならないのは、ご家庭によっては写真がNGの場合やプライバシー保護の関係で写真を年賀状に載せることをやめた園もあります。
必ず園に確認してから写真を使うようにしましょう。
年賀状に書く子どもへのメッセージ例
年賀状にはひとことメッセージを書き足します。
どんな風に書こうかなと考えますよね。
こちらのメッセージ例を参考にして子どもの様子を思い浮かべながら書いてみてくださいね。
子ども宛の年賀状なのでひらがなでメッセージを書くと良いでしょう。
メッセージ例
•〇〇ちゃんはたのしくおしょうがつをすごしているかな?たくさんおいしいものをたべてかぜをひかないようにすごしてね。ほいくえんでまってるよ。
•ことしもたくさん〇〇ちゃんの好きなおもちゃであそぼうね。げんきなすがたであえるのをたのしみにしてるよ。
•おしょうがつはおもちをたべたかな?ほいくえんでおしょうがつのはなしをきかせてね。たのしみにまっています。
•あっというまに1がつだね。のこり3かげつたくさんおもいでをつくろうね!
•〇〇ぐみもあとすこし。ことしもたくさんあそんでわらってあそぼうね。〇〇ちゃんにほいくえんであうのがたのしみです。
保護者の方にも一言メッセージを書く場合は漢字で書いていきましょう。
メッセージ例
昨年はたくさんご協力いただきありがとうございました。
〇〇ちゃん/くんはいつも明るく私たち保育士もたくさん元気をもらっています。また元気いっぱいの〇〇ちゃん/くんにお会いすることを楽しみにしております。
残り数ヶ月ではありますがよろしくお願い申し上げます。
保育園での子どもの様子やエピソードを一言加えて書くことで、保護者の方が子どもの意外な一面を知ることができるかもしれません。
年賀状の宛名の書き方
住所を書くときは同じ地域内ということもあるので、〇〇区や〇〇市から書き始めて大丈夫です。
子ども宛に書くことが大半ですので「ちゃん/くん」を付けて書くようにしましょう。
〇〇さんと付けることもあるため、園に確認してから書くようにしてくださいね。
私の働いていた職場では、子どもの名前宛にして年賀状を書いていました。
また園によっては保護者の名前と子どもの名前を書いて出す園もあります。
保護者の名前を書く場合は漢字で書き、子どもの名前はひらがなで書くようにしましょう。
宛名の書き方は園によって縦書き横書きと指定されるかもしれないので、園の方針に合わせてくださいね。
差出人はクラスの「〇〇せんせいより」とひらがなで書きましょう。こちらも園の書き方にそって書いてくださいね。
住所は基本的に保育園の住所を書きます。
プライバシーのため自分の住所を書くことはあまりないのですが、気になる方は園に確認してみるとよいでしょう。
手作り年賀状を作成するときの注意点
年賀状のアイデア決めをする
年賀状のアイデア決めは早めに考えて決めるようにしましょう。
子どもたちが作る部分が多ければ多いほど時間が必要になってきますので、ある程度候補が決まったら早めに決めてしまうことをオススメします。
年賀状の提出期限を守る
元旦に年賀状が届くように完成した年賀状をポストに投函しなければなりません。
12/25までに出来上がりポストに投函できると元旦に届きます。
遅くても12/28までにはポスト投函できると三が日に間に合うので逆算しながら準備をしていきましょう。
年賀状を送っても大丈夫か確認する
なかには喪中のご家庭もあるかもしれません。
喪中のご家庭がないか確認をとることも忘れないようにしましょう。
住所の確認や名前など間違えがないか確認する
クラスの人数分の住所を書くことは大変ですよね。
間違えないように下書きをしてから本書きをしたりするなど間違えて修正することのないよう心をこめてゆっくり書くようにしましょう。
最終確認として住所や名前の書き間違えがないか確認して投函してくださいね。
年賀状の書き方をあわせる
園によって横書きで書くか縦書きで書くか年賀状の書き方は様々です。園の方針に合わせて書き方も統一するようにしましょう。
まとめ
保育園でできる1歳児向け手作り年賀状のアイデアとメッセージ例をお伝えいたしました。いかがでしたでしょうか?
園によっては年賀状を送ることをメールでのご挨拶に変更するところもありますが、子どもたちと一緒に作った年賀状も温かみがありますよね^ ^
一年に一度の年賀状作りも子どもたちが楽しめる製作として試してみてくださいね。
作った年賀状は実際にポストに投函しに行ったり、お部屋でポストにハガキを入れる遊びに発展しても楽しいですよ。ポストに入れるなど何かを入れてみることに興味がある1歳児なので製作したあとも楽める活動ができたらいいですね。
年賀状のアイデアや子ども宛のメッセージ例が参考になりましたら嬉しいです。
素敵な年賀状ができますように^ ^
最後までご覧いただきありがとうございました♪
【キララサポート保育】
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