保育の活動でダンスを踊っているけど変化が欲しい!
新しくダンスや体操を探したいけど、日々の保育業務が忙しくてなかなか探す時間がない!
と感じている保育士さんはいらっしゃいませんか?
ダンスもたくさんあってどれにしようか悩んでしまいますよね。
今回はダンス経験のある派遣保育士の私が、
保育園で子どもたちと楽しめるダンス・体操10選をお伝えします!
ダンスや体操の目的は?
保育の活動にはダンスや体操を取り入れているところが多いと思います。
ダンスや体操をなぜするのか?
ダンスや体操にも保育のねらいがあります。
1番は踊りを楽しむ事だと思いますが、全身を動かす事から身体能力の向上に良いといわれています。
また準備運動として体操をすることで事前に怪我を防げることや筋肉の柔軟性も高めます。
リズム感を養ったり、お友だちと楽しむ事でコミュニケーション能力が身につくなどといったメリットもあります。
乳児クラスは、ダンスや体操を通して大人の真似をする楽しさを感じたり、できるところを一緒に踊ってみる事から始められますね。
幼児クラスは先ほどもお伝えしたように、リズム感を養えなることや筋肉の柔軟性、他にも表現力が養われます。お友だちとペアになって踊ることもできる年齢なので、楽しさが倍増しますね。
決められた振り付けに限らず、自由に体を動かす事でも、ひとりひとりの表現力が発揮できるかもしれません。
大人も体を動かすことで気持ちがスッキリするのと同じように子どもにとってもメリットだらけです。
保育園で子どもたちと楽しめるダンス・体操10選
ここからはダンスや体操を簡単な解説と共にお伝えします。
たけのこ体操
たけのこのニョキニョキ出る感じを取り入れた屈伸運動が入っていたり、首の運動も取り入れています。ダバダバなどと言う歌詞が印象的です。
たんぽぽダンス
振り付けが繰り返されているので覚えやすいです。また動画のようにボンボンを使ってたんぽぽに見立てて踊るのも可愛いですね。
はとぽっぽ体操
ゆっくりめな曲調で、鳩が首を動かすような動作が入っています。ラジオ体操のような部分の動きもあるので全身を使います。
てんとうむし
てんとう虫の羽に見立てて踊る振り付けがあり、なりきって踊ることも楽しいです。
たまごはエッグ
海外では、4月にイエスキリストの復活をお祝いするイースター(復活祭)があります。イースターエッグにちなんでたまごの体操を導入にするのも良いですね。また歌詞がたまごの扱い方を伝えているので、たまごの優しい扱い方も理解できるかもしれません。
ばんばん!はるいちばん!
元気いっぱいの踊りです。寒さなんかふきとばせーと歌詞にもあるように全身を使う動作があるので、体がぽかぽかになるでしょう。
さくらんぼのマンボ
お友だちや親子でペアになり踊りができます。くすぐり合ったりハグしたり楽しくスキンシップができる一曲です。
ダンゴムシロック
ロック調でダンゴムシの動きが取り入れられています。寝転がったり丸くなったりダンゴムシの特徴を表現できるので虫が好きな子どもも楽しめるでしょう。
ロケットペンギン
ロケットペンギンは体をたくさん使って元気いっぱいに踊ることができるので楽しい踊りになっています。
ペンギンになりきるポーズがあったり、曲調も明るい雰囲気なので楽しく踊ることができますよ。なりきる姿が可愛いです♪
へそベリーちゃん
アラビア調な曲調で、とっても面白い振り付けです。おへそとベリーを組み合わせた独特な振り付けは子どもたちも楽しめそうです。
げんきっきたいそう
げんきっきたいそうは、屈伸やおすもうさんの四股を踏む動作など全身をたくさん使う元気いっぱいの体操です。
体がまだ起きてない朝の時間帯に体をほぐす為に良いかもしれません。
ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!
ジャンボリミッキーは最近人気のダンスで、知っている子どもも多いのではないでしょうか?
子どもも大人も楽しめるダンスです。子どもたちの中でも知っている子どもは嬉しそうに体を動かしています。
なかなかハードな動きもあるので大人も本気で踊ると汗だくな一曲です!!とっても楽しいですよ♪
楽しめるダンス、体操の見つけ方は?
子どもたちと楽しめるダンスや体操をお伝えしましたが、せっかくならダンスや体操をするときは子どもたちと楽しみたいですよね。
最新のダンスを知っていることで子どもたちも「先生もこの踊り知っているんだ!」と嬉しくなるでしょう。
保育教材に載っている体操も新しい体操を覚えることができますが、他にも色々な媒体で探していることもあります。
子どもたちに人気のダンスはバズっていると言われているダンスが多いと思います。
最近はTikTokでバズっているダンスを子どもたちは知っています。楽しむことを中心として考えるダンスはこのようなSNSからもアイデアをもらってもよいでしょう。
ここ最近子どもたちにも人気のバズっているダンスをいくつかお伝えします。
・Bling-Bang-Bang-Born/ Creepy Nuts
・カンカンダンス
・たんたんふるふるダンス
などがあります。
人気のダンスを覚えて一緒に子どもたちと楽しみましょう♪
ダンスや体操をする時に気をつけたい事
怪我につながらないように気をつける
保育園でダンスや体操をするときは、怪我につながらないように気をつけましょう。楽しくなってしまい周りとの感覚が見えなくなってしまうと怪我も起こりやすくなるので、場所を広めに取りながら踊りましょう。
特に乳児クラスは他のお友達との距離がまだつかめないので、大人が配慮する事が大事です。
子どもがダンスや体操に興味を持つ・持たないに分かれた時の対応
もし、やりたくないと言う気持ちの子どもが居たとします。楽しむというねらいがあっても、その子どもの意思を尊重し無理強いせずに、近くで見ててもらったり、個別に声をかけて様子を見ていきましょう。
保育士が誰よりも楽しむ!
楽しさは伝染していくことからまずは大人が楽しい姿を子どもたちにみせていきましょう!
子どもたちも先生の姿をみて、やってみよう、楽しそう!という気持ちになるかもしれません。
保育園で子どもたちと楽しめるダンス・体操10選【まとめ】
保育園で子どもたちと楽しめるダンス・体操10選をお伝えしていきました。
いかがでしたでしょうか?
ダンスや体操もたくさんあるので何にしようか迷ってしまいますよね。子どもたちが楽しむことが大事なので反応を見ながら色々なダンスや体操を試してみてくださいね♪
忙しい保育士さんの保育のレパートリーになれば嬉しいです。
ぜひ子どもたちとダンスや体操をしてたくさん体を動かして楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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