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視覚を刺激する遊びってどんなものがある?保育に取り入れよう!

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視覚を刺激する遊びってどんなものがあるの?

視覚を使った遊びは日常の生活で目にするものがほとんどです。視覚から取り入れるものは子どもの発達に良い影響を与えます。

視覚を刺激する遊びがどんなものがあるのか知りたいあなたに

今回は

視覚を刺激する遊びってどんなものがある?保育に取り入れよう!

というテーマで現役保育士がお伝えします!

視覚を刺激する遊びとは?

視覚を刺激する遊びとは、主に私たちが子どもと日常で行なっている保育活動の内容。

外遊びや室内での遊びを通して見て感じるものが視覚を刺激します。

子どもから目に見えるもの全てが視覚の刺激になっているのです。

五感を発達させる動きを楽しむことで自然と五感のうちの一つの視覚も発達します。

視覚を刺激する遊びをするメリット

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を刺激すると脳が活性化され発達の手助けをしてくれます。

視覚を刺激することで、いろいろな発見を見つけることができますし、目や鼻がとぎすまされていきます。

  • 直感力
  • 思いやる気持ち
  • 回避能力

など生きていく上に必要な力が五感を通して身についていきます^ ^

視覚を刺激する遊びはコレ!

ここからは視覚を刺激する遊びはどんなものがあるのかお伝えしていきます。

絵本

絵本の色合いが子どもの脳によく、形などはっきりしたものを見ることで視覚の刺激になります。

また、文字が書かれていない絵本を見ることも自由な発想力を育てる一つになります。

絵本を読むときは、目(視覚)と耳(聴覚)で理解することで語彙力が高まり表現力の発達にもつながっていきます。

外に出て見た風景や自然

外に出た時に見る風景や自然は視覚の刺激になります。

例えば葉っぱの色や形、車が走っている姿を見たり空に飛ぶ飛行機や鳥などを見たり…

外に出て遊ぶことで室内で遊ぶときよりも目で見て感じるものが無限なので、視覚や五感の刺激となり創造性や自発性の発達が期待されます。外遊びも大事な視覚を使った遊びになりますね^_^

色や形の変化のある遊び

色は発達段階により白・黒の世界から赤・青・黄色・緑などのはっきりした色の理解ができるようになります。

色を見ることで脳が活性化され感受性も豊かになっていきます。

普段目にしている色の世界は子どもの視覚にとっても大事なことと言えます。

色に関する色集め遊びや色や形に変化がある玩具を使用することも遊びのひとつです^ ^

目で動きを追う遊び

ボールが転がっていく姿を目で追ったりする姿も視覚を使います。

眼球運動をすることでそのものがどんな動きをするのか脳でも考えていくため目で動きを追う遊びも視覚が刺激されます。

大人がやっていることをまねする

大人がやっていることをまねして遊ぶ模倣遊びは、身近な人の仕草や言葉などをまねしてなりきって遊びを楽しみます。

この模倣遊びも視覚や聴覚から大人の動作をまねして表現していきます。まねを楽しむことで表現力や想像力も養われます。

色水遊び

色水を見比べたり、センサリーボトルを使って視覚を刺激します。センサリーボトルの中に色々なものが入っていると水の流れを目で追いながら楽しむことで視覚の発達にもつながります。

手遊び

歌に合わせて手を動かして楽しむ手遊び。

視覚を通して手の動きを見て脳が刺激されどうやって動かすのかを学びます。同時に手を動かしていくことから体の発達にも良いと言われています。

見て頭で整理し、まねて手を動かすという流れで手遊びを楽しんでいくことができるわけですね^ ^

保育者のうたっている表情なども視覚からインプットして様々な刺激をもらうことができます。

シアター

シアターは手遊びと似ていて視覚と聴覚に刺激を与えます。

シアターは視覚を通して物語の展開などを想像していきます。言葉は左脳、視覚は右脳を使って情報処理をします。

たとえばエプロンシアターやパネルシアター、紙芝居や手袋シアターなどがあります。

シアターに興味をもつことで、視覚、聴覚以外にも子どもの想像力や集中力の発達につながります。

食事

遊びではないのですが、食事をすることも視覚にとって良いことです。食事をすることは五感全てをフルに感じられる行為です。

食事を見て感じること…視覚

食事の匂い…嗅覚

食事を食べた時感じること…触覚

食事を作る時の煮たり切ったり焼いたりする音…聴覚

食事の味…味覚

視覚からの情報が一番多いと言われているため、食事の見た目からおいしそうと感じたり、食材の色や形を感じていきます。

いないいないばあ

赤ちゃんは『いないいないいないばあ』が好きですよね。

いないいないばあは人やものをかくすことの『視覚的消失』と

ばあ!と人やものが出てくることの『視覚的再現』という構造でできています。

いないいないばあを繰り返し行うことで、視覚を通して脳に刺激がいき、短期の記憶力が養われたり予測や想像力もそなわってきます。

視覚を刺激する遊びは玩具も使おう!

上記の視覚を刺激するものの他にも視覚を刺激する玩具があります。

モビール

赤ちゃんの頃は動くモビールを目で追うことで自然と視覚を使っています。

またモビールを気になって触る姿は五感の一つである触覚の刺激にもなります。

プルトイや車などの乗り物の玩具

紐を引っ張って動くことでプルトイが動き、その姿を目で追いかけたり捕まえるために自ら追いかけていくことも視覚を使った遊びになります。

自分で動かして遊ぶおもちゃ(プッシュトイ・プルトイ)

ルーピング

ルーピングは上下前後にボールを動かしていきます。視覚を使いながら指先も使って遊ぶので脳の刺激にもつながります。

ルーピング/赤ちゃんのあそび道具

積み木やブロック・パズル

同じ色を積み重ねてみたり、色に関係なく積み重ねたりしながら遊ぶことで奥行きや立体的なつくりを理解し視空間認知力の発達にも良いです。

パズルは同じ形がどこにあるのか目で確認しながらはめようとしたり、形を認識してはめていくことでできたことへの達成感にもつながります。

視覚を刺激する玩具は知育玩具もオススメ

乳幼児期に大切な五感を養うためには外遊びなどの自然を通してたくさんの刺激を感じられたら一番良いですよね。

ですが天候の悪い日は外遊びに行く事がなかなかできないものです。

そんな時は知育玩具の手も借りて五感を養うこともできます。

こちらに1歳児おすすめの知育玩具をまとめましたのでよければご覧ください^ ^


視覚を刺激する遊びってどんなものがある?保育に取り入れよう!【まとめ】

視覚を刺激する遊びってどんなものがある?保育に取り入れよう!

をお伝えいたしました。いかがでしたでしょうか?

子どもたちにとっては感じるもの全てが自身の成長に繋がっていくと感じます。

五感の80%は視覚から情報を得ていると言われているのでたくさん視覚を通しての体験・経験ができると良いですね^ ^

保育をしていく上で、子どもひとりひとりに合う視覚を刺激する遊びを提供していきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

たるぎ

保育士16年目のたるぎです(^^) こちらでは保育に関する情報を発信しています⭐︎
時々趣味のものについても記事を書いています。

正社員で保育園を勤務経験後、自分の時間も欲しいと思い派遣の働き方を知る。
派遣の働き方が自分に合い、派遣保育士としての経験もあり。

趣味: DANCE,ファッション,韓国,メイク好き

よろしくお願いします⭐︎

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