全国的に寒気が入り雪が降ったり季節的にもう冬ですよね。
地域によっては気温差や天気の差もありますが、冬の季節を感じでいくための保育の活動も考えて行かなければなりません。
乳児クラスも冬にしか味わえない楽しさを体験していけたらいいですよね。
冬の絵本はどんなものがいいかな?
乳児クラスでも読める冬の絵本はあるかな?
冬の遊びや製作などの導入として、保育士はどんな絵本を読んでいるのでしょうか?
今回はそんなお悩みのあなたに、冬の絵本おすすめ14選 保育士が選ぶ乳児クラスで読みたい絵本をお伝えします!
冬の絵本おすすめ14選
ゆき
こちらはゆきのうた絵本です。
歌詞に絵がついていることで子どもたちも視覚からみて覚えていきます。
優しい絵の雰囲気が良くて何度も読みたくなる絵本です。
最後のページにはゆきの楽譜も載っていますよ。
ゆきふふふ
季節も寒く冬になり雪も降ってきました。どんどん雪も降って外はまっしろに…
外で遊んでいたお友だちが作ったまっしろちゃん
まっしろちゃんをたくさん重ねるともりもりまっしろちゃんに。
元気な太陽を浴びたらもりもりまっしろちゃんがどんどんと溶けていくお話です。
この絵本を通じて雪を触ってみたいと思わせてくれる一冊です。
てぶくろ
おじいさんが落とした片方の手ぶくろ。
はじめに見つけたのはねずみさん。ねずみさんは自分の寝床にしようときめました。
するとお友だちも手ぶくろを寝床にしようとどんどん入ってきます。
手袋の中は全部で7匹に。
色々などうぶつが手ぶくろに入っていくのでぎゅうぎゅうな手ぶくろ。
てぶくろはどうなってしまうのか行方が気になる絵本です。
導入として取り入れて、手ぶくろに関する遊びにも広げることができますね。
おんなじおんなじももんちゃん
よいしょよいしょとおともだちと雪で何かをつくるももんちゃん。それは雪だるまのおともだちでした。
雪だるまに優しいももんちゃんは自分と同じ帽子と手袋を持ってきます。
雪だるまのお友だちに被せておんなじおんなじと嬉しくなります。
一緒に遊ぶ姿にほっこりする一冊です。
だれのあしあと
雪の上にみつけたあしあと。
あしあとをたどっていくとたくさんのどうぶつのあしあとにたどり着きます。
最後は大好きなママのあしあとへ…
外は雪なので最後はどうぶつみんながおうちに入り、スープを飲んであたたまるお話です。
にんじんさんがあかいわけ
にんじんはなぜあかいの?
少し長めのお話ですが、子どもたちが知っているにんじんやだいこん、他にもごぼうが出てきます。
なぜ野菜たちはこの色になったのかをわかりやすく説明しています。優しい口調の言葉が出てくるので読んでいて心あたたまります。
ふゆといえば
ふゆといえば…と冬の連想をしていく絵本になっています。連想をしていくことで次に何が出てくるかな?と楽しみになるお話です。擬音語も入っている部分もあるので子どもたちも見やすいです。
はる、なつ、あきのシーズンごとにあるので季節に合わせて読むのもよいですね。
ごろんごゆきだるま
擬音語とともに雪だるまができる様子が描かれています。擬音語がたくさん使われているので乳児クラスにも伝わりやすいお話です。
擬音語を使って雪だるま作りもできそうですね。
おでんのゆ
寒い時期には温かいものが食べたくなりますよね。こちらは温かいおでんのお話です。
おでんの湯のお風呂におでんの具材がどんどん入っていきます。最後に入ったのは誰でしょう?
たっぷりお風呂に浸かったおでんの具材たちは数を数えて無事おでんになりました。
子どもたちも覚えやすい、馴染みのある食べ物がおでんの具材になっているので読んでいて楽しいですよ。
ふゆはふわふわ
ふゆはふわふわがいっぱい。
洋服のふわふわ、雪のふわふわ、お風呂のふわふわなど…
絵本の中にはたくさんのふわふわがかくれていました。
子どもたちとふわふわをさがしてみるのも楽しい絵本です。
おなべさん
おなべさんで何をつくるのでしょうか?
具材はおでんなのですが、「おでんのゆ」の絵本よりも絵のタッチがリアルに描かれています。
しかけえほんになっているので、子どもたちも自分で開いて楽しむことができます。
ストーリーの長さも短めなこともあり読みやすいですよ。
あぶくたった
あぶくたったというわらべうたの絵本です。
この本ではねずみさんの家族が次々と出てきます。
おなべが煮えたあとは、ねずみさんの家族のおばあちゃんがお餅を入れておしるこを作ってくれました。
家族みんなで温かいおしるこをいただくお話です。
あぶくたったの歌詞にあわせてストーリーが進んでいき、「まだ煮えない」の部分は子どもたちも首をふって表現して楽しむ姿もありました。
歌いながら読んでいくことで、わらべうたも覚えられる絵本になっています。
ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん
雪を通じて出会ったぐるぐるちゃんとふわふわちゃん。
お互いの素敵なところを伝えたり、雪遊びをして仲良くなり楽しく遊んでいる内容の絵本です。
はっはっはくしょーん
冬は風邪をひきやすくなりますよね。風邪をひくとくしゃみも出ることがあります。
そんなくしゃみの絵本です。
はくしょーん,この言葉に子どもたちはなぜだか楽しくなります。1歳児の子どもたちも真似をして楽しむ姿もありました。
次々と出てくるどうぶつがくしゃみをしていくお話ですが、次はだれが出てくるのかな?と楽しみながら見ることができる絵本です。
冬の絵本を選ぶポイントは?
冬といえば思いつくものはなんですか?
冬の絵本を選ぶポイントとして、冬のイメージから探すようにしています。
冬=雪だったり、寒い、風邪をひきやすい、冬の行事など…
考えてみると思い浮かぶものはたくさん出てくると思います。思い浮かんだものから関連した絵本があるか探してみましょう。
保育施設に置いてある絵本から探すこともよいですし、図書館や書店で探すこともできます。
もしかしたら保育施設にはない絵本にも出会えるかもしれません。
また日々クラスに入っている保育士は子どもたちの好みも理解していることと思います。
ですので、そのクラスの子どもたちに合った絵本を探すこともよいでしょう。
絵本ナビで冬の絵本を探そう!
絵本ナビでは0歳から小学6年生まで読むことができる絵本がたくさん揃っています。
ベストセラーの絵本はもちろん、冬の季節に合わせて冬の絵本を探したい方にとっても、素敵な絵本に出会える場所です。
試し読みができる絵本があることもこの絵本ナビの特徴です。
どんな内容かわからないで購入するより一度試し読みができることは嬉しいですよね。
他にも絵本のキャラクターのグッズの販売もしていたりと見ていて飽きないです。
絵本を探すポイントの一つとして参考にしてみてくださいね。
冬の絵本おすすめ14選 保育士が選ぶ乳児クラスで読みたい絵本【まとめ】
冬の絵本おすすめ14選 保育士が選ぶ乳児クラスで読みたい絵本をお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか?
乳児クラスでは長すぎず、わかりやすく読める絵本が子どもの集中力にも良いです。
絵本をくり返し読んでみたり、保育室の絵本に加えてみたりしながら子どもたちと楽しんでくださいね。
冬に関連する絵本はたくさんありますが、こちらの記事が乳児クラスで読める絵本の参考になりましたら嬉しいです。
他にも1歳児クラスにおすすめの絵本や行事の時に読みたい絵本なども紹介しています。
よろしければご覧ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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