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現役保育士が教える保育園で読んでいる1歳児の絵本

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1歳児の絵本って悩むな〜

1歳児の絵本は何がおすすめ?

1歳児の絵本選びに悩んでいる方はいらっしゃいますか?

今回は、現役保育士が教える保育園で読んでいる1歳児の絵本についてお伝えいたします。

絵本を読むメリット

絵本を読むメリットは何でしょうか?

絵本を読むことは、こどもの言語力の向上や想像力を養う力があります。その他にも感情力が豊かになったり、集中力がつくといったメリットが考えられます。

また絵本は0歳からはじめることができ、親子のスキンシップの一つにもなります。ひざに座って一緒に絵本を読んだり親子でゆっくりできるため、こどもも気持ちが安心し、リラックスすることができます。

絵本を読むことは親子間の関係にとってもメリットがたくさんなのです。

現役保育士が教える1歳児に読んでいる絵本おすすめ25選

ここからは現役保育士が保育園で読んだことのある絵本でおすすめ25選をまとめてみました。

もこ もこもこ

1歳児は繰り返しの表現が好きな年齢です。

『もこもこ』は繰り返しの言葉が入っていたり、オノマトペが入っているので、馴染みやすい一冊です。しーんという言葉からの「もこ」と出てくる様子にこどもたちも反応しています。とっても興味を引く絵本です。

おつきさまこんばんは

夜になったら出てくるおつきさまのお話です。おつきさまの様子を表情をつけて読むとこどもたちがどうしたの?と心配そうな表情をすることもあります。最後のページの方ではおつきさまこんばんはという繰り返しのフレーズに、こどもたちはいっしょにお辞儀をしたりしながら見ています。

ぼうしとったら

しかけ絵本でしかけをめくって帽子をとると、ページごとに出ている人物の頭の部分が見られます。

ページによってカエルがいたり、頭が火山が噴火したようになっていたりするので、こどもたちの反応も見ていて可愛いです。

おべんとうばす

おべんとうばすは可愛いイラストでついつい読みたくなってしまいます。おべんとうの中に入っている食べ物たちが1つずつ登場していくので食べ物の名前も覚えられます。

はーい!と返事をするところも一緒に真似をしているこどもがいました^_^

きんぎょがにげた

ページごとに隠れているきんぎょを探しながら楽しめる一冊になります。どこににげた?と読んでいるとここー!と反応してくれます。保育園でも人気な一冊です。

いないいないばああそび

このシリーズも定番な仕掛け絵本です。

いないいないばあという言葉に、反射的にこどもは反応します。しかけをめくることでいないいないばあとできるのでお気に入りのページは何回もめくって見ています。

最後のページでママの顔にブタさんのお面のようなページがあるのですが、よく顔をはめて楽しんでいます。

まるまる ころころ

いろいろな大きさのまるが転がっていく絵本です。まるが転がっていって何になるのか気になり集中してみています。

一対一で見ている時は、まるを一つ一つ触ってみている姿もありました。

はらぺこあおむし

はらぺこあおむしはCDを使いながら読んでいます。はらぺこあおむしの歌はこどもたちも覚えていたり体を左右に揺らしてリズムに合わせて見ています。

保育士も歌詞を覚えて歌うのもありですね。歌っていると不思議そうに私たちを見ているこどももいました。

くつくつあるけ

くつくつ あるいた ぱた ぱた ぱた

というフレーズやとんとん、ぴょんぴょんなどの擬音語が入っているのでこどもたちも見やすい絵本です。

お散歩中に、この絵本の1フレーズを伝えてみることもあります。

いたいいたいのとんでけ

ぼくが痛くなり、いたいいたいのとんでけで次の誰かに飛んでいくお話です。

一緒にいたいいたいのとんでけー!と真似して、次の誰かがいててててとなる場所ではこどもたちも保育士を真似しておでこを触って楽しんでいます。

日中どこかが痛くて泣いているこどもに「いたいいたいのとんでけ」と実践するとこどもも徐々に落ち着きます。

ももんちゃんシリーズ

ももんちゃんシリーズはどのお話も可愛いです。ももんちゃんのイラストが可愛くて癒される一冊です。どんどこももんちゃんの

どんどこどんどこ…

のフレーズとリズムが可愛いです。

繰り返しのフレーズがたくさんあるのでこどもたちにとっても親しみやすいです。

ぴょーん

色々な動物がぴょーんと跳ぶ絵本ですが、こどもたちも真似をしてぴょーんと飛んで楽しんでいます。

カタツムリが飛べなくてだめか…となっているページは、こどもたちも真似をしていて可愛いです。

あぶくたった

わらべうたの絵本なので、絵を見ながらあぶくたったの歌も覚えていける絵本です。『まだ煮えない』や『むしゃむしゃむしゃ』の歌詞で手を動かして真似しながら楽しんでいます。リズムに合わせて体を揺らすこどももいますよ。

ぞうくんのおさんぽ

ぞうくんがおさんぽしていると、どんどん一緒におさんぽをする動物が増えていくお話です。ぞうくんがやさしく「いいともいいとも」と言うフレーズも毎ページ出てくるのでこどもたちも覚えています。

ぞうくんの背中に乗っておさんぽしていくので最後には池にどっぼーん!と落ちてしまうオチがあります。

イラスも可愛く、ぞうくんのやさしさが伝わってくる一冊です。

だるまさんシリーズ

だるまさんシリーズはリズムがあるフレーズや簡単な言葉での絵本なのでこどもたちも覚えやすいです。

はじまりのだるまさんがのページを体を揺らしながら読んでいると、こどもたちも一緒に体を動かして楽しんでいました。

私もお気に入りの一冊です。

のりものいろいろかくれんぼ

のりものが好きなこどもにとってはいろいろなのりものを覚えることができる絵本です。型抜き絵本なので、何が出てくるのかわからないワクワク感があります。

こどもが指差したのりものを伝えていったり、一対一でゆっくり読むことができる絵本です。こどもたちもめくりやすい厚みのページで作られています。型抜き絵本シリーズも楽しいですよ。

しんかんくんシリーズ

乗り物が好きなこどもが集中して見ていた絵本です。イラストも可愛く、たくさんの種類の新幹線があるため指差しで教えてくれます。内容はまだ理解しづらいところもあるので月齢によっては絵を楽しんでいました。

しろくまちゃんのほっとけーき

人気のこぐまちゃんシリーズです。ホットケーキを作る過程での擬音語が楽しいです。

ホットケーキのタネをフライパンで焼くときの擬音語はこどもたちも真似しています。遊びの中でも、取り入れることができますね。

くっついた

きんぎょさんときんぎょさんが、、、くっついた

くっついたという言葉が繰り返し出てくる絵本です。最後にはパパとママと赤ちゃんがくっついたで終わりますが、

先生と〇〇ちゃん/くんがくっついたと話を広げていっています。

くっつくことがこどもたちも嬉しいようで笑顔が見られます。パパママとのスキンシップにもなりますよ。

ぽんちんぱん

食パンのお話です。リズミカルに出てくるぽんちんぱんというフレーズがこどもたちも覚えやすく一緒に楽しんでいます。私たち保育者もやみつきになります。

イラストがシンプルに表現されており見やすいです。

スプーンさん

イラストが私好みなスプーンさん。

スプーンさんがとことこ歩いたり跳んだり、、、

ダンスダンスと踊っているところはこどもたちも体を動かしています。このリズムにこどもたちも楽しんでいます。

給食中にだあれのおくちにいこうかな。ぱくっという風にフレーズを使って給食の時間を楽しんでいることもあります。

おしくらまんじゅう

おしくらまんじゅう、おされてぎゅー!

のフレーズをよくこどもたちと言っています。ページごとの反応が違うので色々なオノマトペを楽しむことができます。

最後にでてくるおばけにまんじゅうが食べられてしまうページはこどもたちもドキッと一瞬しています。あっ!とびっくりするこどももいました。

おめんです

お面をかぶった動物がでてきます。どんな動物がお面をかぶっているのかしかけになっている絵本です。

動物の名前も覚えたり、動物になりきって楽しむことができる絵本です。

誰がおめんを被っているのか気になり集中して見ています。

最後のページでどのお面を被りたい?と聞くと一人一人これと指差してくれます。

ころころころ

ころころころの絵本は、たくさんのまるが転がっていく様子を伝えています。

まるが転がる様子を視覚でも楽しめ、ころころとリズミカルなところも面白い絵本です。

まるの行方をじっとこどもたちも見ていて集中していました。短い言葉だけでもこどもたちの頭の中では想像力が膨らんでいたのかもしれませんね。

たまごのあかちゃん

たまごのあかちゃんは色々なたまごの形から生まれた赤ちゃんがわかる絵本です。赤ちゃんの泣き声がたまごによって違うので、その泣き声も楽しめます。

たまごのあかちゃんの歌もあり、歌いながら読んでいくのも楽しいですよ。

秋の絵本を1歳児クラスで楽しもう!保育士が選ぶ秋の絵本18選

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絵本を選ぶコツ

1歳児さんの絵本を選ぶコツは、このような点を頭に入れながら選ぶと良いでしょう。

・繰り返しがあると覚えやすい

・仕掛けがあると興味をもちやすい

・長めのストーリーは2歳になってからでもOK

繰り返しがあると覚えやすい

・繰り返しの言葉が入っていると、こどもたちも頭に入ってきやすく真似しやすいです。繰り返しの言葉は、印象に残りやすいので、こどもたちも集中してみています。特に擬音語などの繰り返しがあると楽しめますよ。

しかけがあると興味をもちやすい

・しかけはこどもの興味を引きます。絵本を選ぶ時は、しかけがあると何度もお気に入りのページを楽しんだり、素材を触って楽しんだりできるので、脳の発達にも良いです。

長めのストーリーは2歳になってからでもOK

・長めのストーリーは1歳児のこどもは飽きやすい傾向があります。絵を楽しむために利用するのは良いですが、あまり長くならないストーリーの方がこどもたちも集中して見ることができます。

他にもおすすめする素敵な絵本

1歳児におすすめな絵本をご紹介してきました。絵本の中には海外の作者の絵本もありますよね。

私の趣味になってしまうのですが、韓国好きということもあり韓国の絵本にも興味を持ち始めました。

可愛くて素敵な絵本が揃っているのでお伝えしています。

よろしければこちらの記事もご覧になってみてくださいね。

韓国好き保育士が選ぶ韓国の絵本 親子でも楽しめる可愛くて素敵な絵本を紹介


現役保育士が教える保育園で読んでいる1歳児の絵本【まとめ】

現役保育士が教える保育園で読んでいる1歳児の絵本をお伝えしました。

いかがでしたでしょうか?

私が現場で実際にこどもたちに読んだことがある絵本をお伝えしましたが、他にもたくさん可愛い絵本やおもしろい絵本があります。

是非興味のある絵本を見つけてこどもたちと一緒に絵本時間を楽しんでくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

他にも保育園やお家でも使える遊び保育士に関する情報を書いています。

良かったらご覧ください♪

たるぎ

保育士16年目のたるぎです(^^)
こちらでは特に1歳児クラスの保育に関する情報を発信しています⭐︎

また、派遣保育士の経験から転職に悩んでいる方の参考にもなるように派遣保育士の働き方についてもお伝えしています。
時々、趣味の韓国についても記事を書いています♪

趣味: DANCE,ファッション,韓国,メイク好き

よろしくお願いします⭐︎

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