保育士って体力勝負なの?
体力が衰えて子どもたちと遊ぶとすぐ疲れちゃう…体力つけなきゃ!
保育士は子どもたちと関わる仕事なので体力面で不安に感じる方もいらっしゃいますよね。
今回は、保育士は体力が必要?保育士のための体力維持法とは?日常生活でできるコツ をお伝えいたします。
保育士は体力が必要?
保育士は子どもと遊ぶことだけが仕事内容と思われがちなところがありますが、ほかにも子どもの成長を考え、
こんなことしてみたら楽しめるかな?
子どもたちはどんなことを考えているのかな?
などと、毎日頭を使いながら働いています。
もちろん子どもの体力は大人よりも元気いっぱいです。
そのため、毎日の保育では一緒に活動を楽しむために遊んだり、抱っこやおんぶをしたりすることがあるので保育士も他の職業と同じく、とても体力が必要な職業です。
保育士の体力を使う仕事内容とは?
先程もお伝えしましたが、保育士の体力を使う仕事内容とはどのようなものがあるのでしょうか。
簡単に保育士の仕事内容を挙げてみます。
子どもたちと保育活動で遊ぶ
子どもたちは本当に元気がいっぱいで疲れ知らずです。
大人の何倍も体力があるため、私たち保育士も時に本気で遊びます。
特におにごっこなどの走るなど体を動かす遊びは本気で遊んでしまいます。
体力の違いを忘れて本気になって遊ぶので、次の日筋肉痛になることもしばしばです。
未満児クラスは成長の過程でおんぶや抱っこをする
未満児クラスでは何かを伝えるために泣いて表現をしたり、「抱っこ〜」と求める子どもがいます。
おんぶや抱っこをしながら保育をするという姿もよくあります。
立ちながら抱っこで過ごす事が安心する子ども、おんぶは基本的に立ちながら行うので腰に負担がくることもあります。
おんぶや抱っこで子どもを支えるために足腰、腕の体力が必要になってきます。
また未満児クラスは、成長の段階でオムツ替えや遊ぶまでの準備、食事の介助など保育士に手伝ってもらいながら自分たちでも挑戦していく時期なので、体力を使う場面が多いでしょう。
重いものを運ぶ時などの力仕事がある
例えばお遊戯室(ホールや体育館)にある遊具を移動させたり、遊ぶために準備したりするために体力を使います。時々2階から1階に運んだり、その逆のパターンで運ぶ場合もあります。
遊具は重いものもあれば軽いものもありますが、運んだりする事が多いので体力が必要になります。
また、夏場は暑い炎天下の中、プールの準備や片付けなどの仕事もあります。
行事時の運動会も、会場まで運動会で使うものを運んだり、運動会当日も演目ごとに準備や片付けなどの力仕事がたくさんあります。
行事での子どもたちとの練習
運動会は保育施設によってですが、特に練習する事が多くなる幼児クラス。
担任になった保育者や手伝いで参加する保育者も子どもたちと一緒に練習をすることがあるので、そこで体力を使うでしょう。
また子ども一人一人に合う対応もしながら練習を進めていくという労力の消費もあります。
保育施設の清掃
保育施設によっては、用務員さんがいらっしゃるところもありますが、午睡中の保育室のおもちゃ拭きや、保育室の掃除、トイレ掃除といった清掃業務もあります。
また、早番や遅番の勤務だと園全体の清掃(早番なら玄関掃除、遅番なら清掃やゴミ捨てなど)が業務の施設もあります。
全ての保育施設がそうとは限りませんが、清掃にも体力を使いますよね。
仕事内容の一部ではありますが、保育士が体力を使うことがお分かりいただけましたでしょうか?
まとめてみると、意外とたくさんのことを日々しながら保育しているのだなと感じました^ ^
保育士の体力維持法とは?
保育士がたくさんの仕事内容をこなしていくためには体力が必要ですよね。
体力を維持するための秘訣は何があるのでしょうか。
私が以前行っていた体力維持法もふまえてお伝えします!
食事の栄養バランス
健康的な食事は体力を維持するための基本になります。
栄養バランスが整った食事は、体のエネルギーレベルを安定させます。
野菜、果物、タンパク質などの栄養を考えながらバランスよく摂取していきましょう。
もし栄養バランスがうまく考えられなくても、しっかりと食べることが大事です。
よく食べて体力をつけていきましょう!
定期的な運動を心がける
保育業務中に遊んだりする事である程度の体力はつきますが、日頃から定期的な運動をしておくことで、突然体を痛めたり怪我をしてしまった!ということにつながりにくくなります。
ウォーキングやストレッチ、筋トレなど、自分に合った運動を選んでできる範囲で続けてみましょう。
少しでも運動をすることで体力の向上だけでなく、気持ちもリフレッシュされてスッキリしますよ。
抜くところは抜く
保育士の仕事は、子どもを預かっているため1日中気を張って過ごしています。
また責任感をもって仕事をしているため、体力がないと更に疲れが出てしまいます。
気を張ることも大事なのですが、休憩中は思いっきり休憩したり、たくさん笑顔のある環境で少しでもリラックスしながら保育をしていけるように抜くところは抜きながら過ごしていきましょう。
充分な睡眠を心がける
睡眠不足は、次の日の保育に支障が出ることがあります。
家に帰ってからのリラックスできる環境は、色々やりたいことも出てきたり、夜更かししたくなることもありますよね。至福の時ですが、睡眠不足だと体力もその分奪われてしまいます。
体力回復のための睡眠時間をしっかりとれるよう心がけましょう。
休日は思い切りリフレッシュを!
休日にゆっくり休みたい人も、趣味に充てたい人も様々ですので、自分が心身ともにリフレッシュできる休日を過ごしていきましょう!
忙しいスケジュールの中で、定期的な休息とリフレッシュをすることで体力回復ができ、また休日明けからの勤務の活力につながっていくでしょう。
勤務後にできる体力づくりは?
勤務後には帰宅ルートの交通手段を変えてみるといった体力作りができます。電車やバス通勤の方は、一駅分歩いてみたり、車内で立って過ごしたりするだけでも、小さな積み重ねで体力作りができるでしょう。
またほかにも勤務後にできる体力づくりとして、ジムに行くこともおすすめです。
体力をたくさん使った後は疲れてしまうこともありますが、汗をかくことで気持ちもリフレッシュできます。
アドレナリンが出てやる気にもつながります。
一気にジムで運動をすると逆に体力消耗で疲れてしまう場合があるのでそんな時は、chocozap(チョコザップ)というジムにいく手段もあります。
chocozap(チョコザップ)とは1日5分から運動を始められるので、気持ちも安心して行うことができますよね。
24時間営業しているジムなので空いている時間帯にちょこっと運動ができるなど、定期的に続けられやすいこともメリットの一つです。
※使い放題はトレーニングマシンに限ります
※一部、テナント規制により24時間営業ではない店舗・休館日がある店舗もございます
他にもセルフ脱毛やセルフエステもできるので、運動をしながらも綺麗になれるなんて一石二鳥ですよね。
※セルフエステ・セルフ脱毛は設置のない店舗がございます(webサイトの店舗ページでご確認ください)
体力勝負な職業だからこそ、1日数分〜数時間ジムに行って体力作りをして、たくさん子どもたちと楽しく遊べる元気いっぱいな保育士でありたいですね。
まとめ
保育士は体力が必要?保育士のための体力維持法とは?日常生活でできるコツ をお伝えしました。
毎日体力が必要な保育士。
私は仕事をしていると年齢とともに体力も衰えていることを実感しています。若い時のように若さと勢いだけでは体力も持たなくなってきます。
そんな時こそ自分で気をつけながら生活することで、少しでも楽しく子どもたちと関われると思うと、体力作りも負担になりません。
時にはリフレッシュしながら自分に合った体力作りをして保育士生活を楽しんでくださいね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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