秋から冬にかけて今年の集大成となる発表会。
もう発表会が無事に終わった保育施設、これから発表会の本番という保育施設もありますよね。
中には発表会がない施設もあるでしょう。
1歳児の発表会なにをやろうかな?
1歳児ってどんなことができる?
これからの発表会準備に悩むあなたに、今回は1歳児が発表会でできること アイデアから準備段階までをお伝えします!
1歳児の発表会どんなことができる?
0歳児クラスよりもさらに成長した1歳児は、できることの範囲が広がります。
保育者が伝えたいことも少しずつ理解するようになってくる年齢でもありますので、その分たくさんのバリエーションで演目に繋げていくことができます。
1歳児ではこんなことができます!
・楽器遊び
・手遊び
・ダンス
・お名前呼び
・朝の会
・普段からやっているもの
次からは今お伝えしたできることを深掘りしてお伝えします!
1歳児の発表会アイデア
楽器遊び
鈴やタンバリン、子どもと一緒に作ったマラカスなどの楽器を使って楽器遊びができます。
楽器を動かすことで音が鳴るしくみを楽しむこの時期。
楽器の持ち方よりも楽器を楽しむことが大切です。
子どもは保育者を真似て手を動かすので簡単なリズムを鳴らしていきましょう。
子どもが楽器を使う時に使いやすい歌
- カエルの歌
- どんぐりコロコロ
- きらきら星
- 山の音楽家
- 大きな栗の木の下で
1歳児の子どもたちに親しみのある童謡や他にも普段からよく歌っている歌があればその歌をつかっても良いでしょう。
手遊び
いつもしている手遊びで子どもたちがお気に入りのものがあったら手遊びを発表することもできますね。
アンパンマンの手遊びやどんぐりころころ、手をたたきましょうなどがあります。
ダンス
子どもたちが普段踊り慣れているものを発表しても良いでしょう。
代表的なダンスは、わーおやサンサン体操があります。
サンサン体操は曲が長めなのである程度省略しても良いですね。
ジャングルぐるぐる
ワンツー!パンツー!
フルフル・フルーツ
うどんのじかんです
フルーツポンチ
というダンスを今まで勤務していた保育園でしたことがあります^ ^
1歳児は何をしても可愛いのでクラスの色に合うダンスを探してみてくださいね。
また少し1歳児向けにアレンジしてみても良いですね。
可愛い踊りもまとめてみました。
お名前呼び
普段の保育の中でしているお名前呼びも発表できます。
ハイと手を挙げる子、恥ずかしがる子と様々な姿がありますが、そんな様子も普段の園生活の姿として保護者の方にお見せすることができます。
ステージ上だと本領発揮する子も出てくるので私たち保育士も楽しみです^ ^
劇遊び
普段読んでいるお気に入りの絵本を題材にしてちょっとした劇として取り入れることもできます。
「だるまさんが」だったり、「どんな色が好き」などの歌などを取り入れながら短めの劇をすることもできるでしょう。
「はらぺこあおむし」も子どもたちが好きなお話のこともあるので、はらぺこあおむしを題材に使っても良いですね。
劇といってもとても簡単なものに仕上げて子どもたちが楽しめる範囲でできたら良いですね。
朝の歌/帰りの歌
保育の中で朝の会や帰りの会で歌っている場合は、その姿を披露することができます。
子どもたちは朝の会や帰りの会の歌に合わせて体を動かしたり、おじきをしたりと覚えているところがあるので可愛い姿を見てもらうことができます。
普段からやっているもの
先程お伝えしたほかにも日々の保育の中でやっている楽しいことを発表することができます。
簡単なふれあい遊びや挨拶、大好きな絵本の中から発表会にとりいれることができるものもありますね。
普段から馴染みのあるものだと子どもたちもよく覚えているので楽しさも倍になるでしょう。
1歳児の発表会のねらい
1歳児の発表会は保育園によって変わってきますが、この数ヶ月の園生活の中でできるようになったこと・普段の保育でしてきていることを保護者の方々に見ていただく場になります。
子どもたちの発表会のねらいとしては楽器や音楽に触れて行事を楽しむことです。
クラスによってもクラスの色があるのでこれができそう!これは子どもたち好きだな~という姿をキャッチして発表会での演目を考えていきましょう。
主なねらいとしては
・保育者と一緒にうたや踊りを通して楽しさを感じていく。
・楽器に親しみを持ち、自分でやってみようとする。
などがあげられます。
発表会準備で気をつけること
子どもたちが楽しめる発表会を目指す
発表会と言っても普段の様子を保護者の方に見てもらう会なので、あまりたくさん子どもに詰め込んでしまうと子どもも楽しくなくなってしまいます。
1番は発表会のためにやり始めることよりも、普段の保育でしていることを発表していけることが理想です。
もし発表会に向けての演目を始める場合は、事前に保育で取り入れ少しずつ楽器やうた、ダンスなどに親しみを持てる環境を作っていけると良いです。
なかにはダンスや楽器が苦手な子どももいます。
無理せずに一緒にダンスや楽器遊びを見ることから始めながら、個々に対応していくことが大切です。
みんなが絶対やらなくてはならないという気持ちを捨て、楽しめる雰囲気を作れるようにしましょう。
衣装の確認をしっかりする
発表会前には衣装の準備も必要です。
衣装決めや衣装の大きさ確認、衣装作りと事前に進めることはたくさんです。
計画を立てながらリハーサル前日にバタバタになってしまわないよう、考えながら準備していきましょう。
また同じクラスの保育者に手伝ってもらいながら進めていけるように協力してもらうことが大事です。
クラス内で発表会の話し合いをする際に役割分担を決めるなどしていきましょう^ ^
まとめ
1歳児が発表会でできること。アイデアから準備段階までをお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
未満児クラスの発表会では、ステージに立つことだけでも子どもたちにとっては新しい環境なのでドキドキします。
発表会となると保育者も緊張しますが、子どもたちに伝わらないように装うことも大事です。
発表会の雰囲気に緊張してしまう子、本番に強い子と子どもの姿もさまざまです。
この年齢の発表会は失敗など全く気にせず、保育園でこんなことをしながら過ごしていますという普段の姿をお伝えする場でもあるのであまり考えすぎないようにしましょう。
楽しい雰囲気の発表会で終われますように^ ^
1歳児の発表会アイデアから準備段階まで参考になりましたら嬉しいです♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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